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はじめに

JR-D Receiver は、JR-Dタイプの列車無線のデータ波を SDR で受信し、生フレームと復号情報を画面で確認しながら JSONL に記録するアプリです。音声波と共用波の下りの音声も、復号して再生し、通話ごとに WAV へ録音できます。現在の内蔵チャンネルと復号器は JR東日本向けです。

受信にあたっての注意

受信した通信の存在や内容を他人に漏らすこと、窃用することは、電波法第 59 条で禁じられています。

本ソフトウェアは、東日本旅客鉄道株式会社とは関係がありません。

受信と復号の対象​

  • 監視して復号するのは、D1〜D7 の上下データ波 14 波と、共用波の上下 2 波です。
  • 音声波(D1〜D7 に 2 波ずつ、上下)も監視できます。音声は、音声波と共用波の下りから復号し、再生と WAV 録音ができます。
  • SDR を 2 台使い、1 台で「JR東基地局」、もう 1 台で「JR東移動局」のプリセットを選ぶと、上下を同時に記録できます。

動作環境​

項目対応
OSmacOS(Apple Silicon、Intel)、Windows(x64)、Linux(x86_64 / arm64、ヘッドレス版)
SDRRTL-SDR(RTL2832U)、HackRF One、Airspy R2 / Mini(libairspy が必要、Linux / Windows 11 の R2 で確認済み)。SoapySDR を入れると ADALM-Pluto なども使えます(SoapySDR 経由の各機種は実機未確認)。ネットワーク上の rtl_tcp のサーバーにもつなげます(rtl_tcp のサーバーにつなぐ)
ファイル入力録音済みの cu8 ファイル

macOS と Windows ではデスクトップ版を使います。Linux では、ブラウザーから操作するヘッドレス版を使います。Linux 版の配布状況と Debian / Ubuntu 向けの手順は、リンク先で確認できます。

導入から受信までの流れ​

  1. アプリを入れます。手順は macOS 、Windows、Linux で分かれます。
  2. Windows では、使う SDR に WinUSB ドライバを当てます。Airspy の native 接続には libairspy、Pluto などには SoapySDR も入れます。
  3. ライセンスを認証します。
  4. 最初の設定で無線機とプリセットを選び、受信を始めます。
  5. メイン画面で受信の様子を確かめます。記録された内容は出力ファイルに残ります。
  6. 音声を聞くときは、音声込みのプリセットを選びます。

ライセンス​

未認証でも、アプリの起動と受信、IQ の録音はできます。ただし、在圏、呼、呼設定、運行情報以外の復号内容が伏せ字になり、JSONL も記録しません。音声の再生と WAV の録音もできません。

ライセンスには、データのみ(20,000 円)、音声のみ(30,000 円)、フルパック(40,000 円)の 3 つのエディションがあります。価格は税込です。ライセンスは 販売サイト で購入できます。認証の手順はライセンス認証にあります。