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音声を聞く

音声波と共用波の下りの音声を復号して、再生と WAV への録音ができます。

未認証とデータのみでは使えません

ライセンスが未認証の間と、データのみのライセンスでは、再生も録音もできません。音声のみかフルパックのライセンスが要ります。認証の手順はライセンス認証にあります。

音声を復号する波​

波内容
音声波14 波あり、それぞれに下りと上りがあります。D1〜D7 のチャンネルが 2 波ずつ使います
共用波の下りデータと音声の両方を運びます

音声波の名前は「D5ch・D7ch 音声第1波」のように、その波を使うチャンネル(D1〜D7)と、第1波か第2波かで表します。1 つの波を複数のチャンネルが使うことがあり、そのときは全部を並べます。ch の列やチップには「D5/7-1」のように縮めて出ます。

音声波の上りは、復号できるかを実際の電波では確かめていません。

音声込みのプリセットを選ぶ​

音声波を聞くときは、設定画面の無線機カードで「音声込み」のプリセットを選びます。

プリセット監視する波
JR東基地局・音声込み(352.526250 MHz / 音声14波+D1〜D7+共用波)下りの音声波 14 波、データ波、共用波
JR東移動局・音声込み(336.026250 MHz / 音声14波+D1〜D7+共用波)上りの音声波 14 波、データ波、共用波

下りの音声波は 352.5375〜352.61875 MHz に 6.25 kHz 間隔で並びます。上りは、どの波も下りの 16.5 MHz 下です。

「JR東基地局」と「JR東移動局」のプリセットに、音声波は入っていません。中心周波数は「音声込み」と同じで、違いは音声波を載せているかどうかだけです。「JR東基地局」で聞けるのは、共用波の下りの音声だけです。

「音声込み」では監視する波が 22 波に増えるので、復号の負荷も増えます。追いつかないときは、チャンネル一覧の行をクリックして、使わない波を外してください。

再生を操作する​

再生の操作は、メイン画面のツールバーにあります。

表示内容
「🔊」「🔇」全体のミュートを切り替えます
スライダー全体の音量です
「音声なし」音声が届いている波がないときに出ます
通話中の波のチップ音声が届いている波です。「下り D5/7-1↓」のように、無線機のラベル、波、向きの順で出ます
「波ごと ▾」監視している音声の波ごとに、ミュートと音量を決めます
  • 音声が届いた波は、全部を重ねて鳴らします。
  • チップをクリックすると、その波だけミュートを切り替えます。ミュート中の波は取り消し線で出ます。
  • 「波ごと ▾」では、通話が始まる前にミュートと音量を決めておけます。設定は次の起動でも残ります。
  • 同じ波を 2 台の無線機が受けているときは、先に鳴らし始めた 1 台のぶんだけ鳴らします。

再生は受信から 2〜4 秒遅れます。

音声の復号表は推定値で、音は粗くなります。通話によっては聞き取れません。

出力デバイスを選ぶ​

音声を再生するデバイスは、設定画面の「音声の出力」で選べます。選ぶとすぐに切り替わり、次の起動でも残ります。既定は「OS の既定」で、OS が既定にしている出力デバイスから鳴ります。

選んだデバイスが見つからないとき(抜かれたときなど)は、OS の既定のデバイスから鳴らし、設定画面にその旨を出します。デバイスをつなぎ直したら、設定画面の「もう一度つなぐ」を押すか、アプリを起動し直してください。一覧にデバイスが出ないときは、「再読み込み」を押します。

WAV に録音する​

設定画面の「出力」欄の「音声を WAV に録音する」で切り替えます。既定はオンです。

JSONL と同じ保存先フォルダに、通話ごとに 1 ファイルを作ります。音声が 5 秒間途切れると 1 通話が終わったとみなして閉じ、次に音声が来たときに新しいファイルを作ります。

ファイル名と形式は出力ファイルにあります。