メイン画面の見方
メイン画面には、受信中のスペクトル、チャンネルごとの受信数、流れてくる生フレームと復号情報が並びます。
| 欄 | 位置 | 内容 |
|---|---|---|
| ツールバー | 最上段 | 受信の開始と停止、記録の状態、音声の操作、表示の切り替え |
| ウォーターフォール | 上段左 | 無線機ごとのスペクトル |
| 無線機 | ウォーターフォールの下 | 無線機ごとの設定と状態 |
| チャンネル一覧 | 上段右 | チャンネルごとの監視の状態と受信数 |
| ログ欄 | 下段 | 生フレームと復号情報 |
| detail | 最下段 | 選んだ復号情報の中身 |
ツールバー
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| 「⚙ 設定」 | 設定画面へ戻ります |
| 「▶ 開始」「■ 停止」 | 受信を始めるか、止めます。止まっている間は「▶ 開始」、受信中は「■ 停止」が出ます |
| 「受信中」「停止」 | 受信の状態です |
| 「記録」 | JSONL か WAV を記録しているかどうかを「ON」「OFF」で示し、保存先フォルダを併記します |
| 「未認証: 一部伏せ字・記録なし」 | 未認証の間だけ出ます。押すと設定画面の「ライセンス」欄へ移ります |
| 「音声のみ: 復号情報は伏せ字」 | 音声のみのライセンスの間だけ出ます。押すと設定画面の「ライセンス」欄へ移ります |
| 「データのみ: 音声なし」 | データのみのライセンスの間だけ出ます。押すと設定画面の「ライセンス」欄へ移ります |
| 「表示を一時停止」 | ログ欄の流れを止めます。記録は続きます |
| 「🔊」「🔇」と音量のスライダー | 音声の全体のミュートと音量です |
| 「音声なし」、通話中の波のチップ | 音声が届いている波です。チップを押すと、その波だけミュートを切り替えます |
| 「波ごと ▾」 | 監視している音声の波ごとに、ミュートと音量を決めます |
| 「ログの列」 | ログ欄を上りと下りで分けるか、まとめるかを選びます |
音声の操作は、未認証の間と、データのみのライセンスでは使えません。詳しくは音声を聞くにあります。
ウォーターフォール
無線機ごとのスペクトルを、新しい行を上にして流します。
- 色の範囲は受信レベルに自動で追従します。見出しに現在の範囲(dB)が出ます。
- 画像の上の枠は、チャンネルごとの受信帯域(4.8 kHz 幅)です。監視中のチャンネルは枠が塗られます。
- 枠をクリックすると、そのチャンネルの監視を切り替えます。音声波の枠も同じです。
表示する範囲は次の操作で動かします。
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 「監視範囲」 | 監視中の波が収まる範囲に寄せます。初期表示はこの範囲です |
| 「全体」 | 窓幅の全体を表示します |
| ホイール | 拡大、縮小します |
| ドラッグ | 移動します |
| ダブルクリック | 監視範囲に戻ります |
無線機
無線機ごとに、デバイス、中心周波数、窓幅、ゲイン、ppm、監視しているチャンネルを示します。ラベルの左の丸は状態を表し、受信中は緑、デバイスを開いている間は黄、エラーは赤、止まっている間は灰色です。
右側の 3 つの数値で、処理が受信に追いついているかを確かめられます。
| 項目 | 意味 | 色 |
|---|---|---|
| キュー | 復号待ちの受信データがたまっている割合です。4 秒ぶんで 100% になります | 50% 以上で黄、80% 以上で赤 |
| 落ち | キューがあふれて捨てた受信データの数です。捨てたぶんは復号も記録もされません | 1 以上で黄、増えている間は赤 |
| overflow | SDR 本体側で取りこぼした回数です | 1 以上で黄 |
キューが高いままのときは、復号が実時間に追いついていません。
エラーのときは理由が出ます。「再接続」を押すと、デバイスを開き直します。
チャンネル一覧
内蔵のチャンネルをすべて並べ、監視しているかどうかと受信数を示します。行をクリックすると、そのチャンネルの監視を切り替えます。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| ch | データ波は D1〜D7、共用波は「共用」です。音声波は「D5/7-1」のように、その波を使うチャンネル(D1〜D7)と、第1波か第2波かで表します。第1波と第2波が混ざる波は「D3-2/D4-1」のように並べます |
| 向き | 「↓ 基地局」か「↑ 移動局」です。音声波には「音声」が付きます |
| 周波数 [MHz] | チャンネルの周波数です |
| 無線機 | 監視している無線機のラベルです。どの無線機の受信窓にも入らない波は「窓外」と出ます |
| 活動 | 最後に枠を受けてから 3 秒のあいだ点灯します |
| 枠 | 受けたフレームの数です |
| 復号 | 復号情報の数です |
どの無線機の受信窓にも入らない波は薄く表示され、選べません。
ログ欄
「生フレーム」と「復号情報」を、新しい行を上にして流します。
- ツールバーの「ログの列」で、「上り・下りで分ける」(下りと上りで 4 列)と「上り・下りをまとめる」(2 列。向きは矢印で区別)を切り替えます。
- 列の見出しにある選択欄(「全ch」)でチャンネルを絞り込めます。
- 「全種別」を押すと種別の一覧が開きます。チェックが入っている種別の行だけを表示します。最初はすべての種別にチェックが入っています。「すべて外す」と「すべて選択」で、まとめて切り替えられます。
- ツールバーの「表示を一時停止」で流れを止められます。記録は続きます。
- 「復号情報」の行をクリックすると、その中身が detail に出ます。
「生フレーム」の空き枠(idle)と雑音(noise)の行は、薄く表示されます。「上り・下りで分ける」のとき、共用波の復号情報は下りの列に出ます。
detail
ログ欄で選んだ復号情報を、日本語の項目名で表示します。項目名にポインターを合わせると、その項目の説明が出ます。
- 「FEC検証済み欄」と「チェックサム一致」で、どこまで検証できた内容かを確かめられます。
- 本文の欠落は赤色、未検証の文字は黄色の点線下線で示します。
- 「生のJSON」を開くと、復号情報の全体を確認できます。
項目ごとの読み方は復号項目にあります。